キャリア・ビジネス

パレートの法則とは?業務効率化で残業を減らす

はじめに

ビジネスの世界では「80:20の法則」として知られるパレートの法則。この原則を理解し、適用することで、業務の効率を飛躍的に向上させることができます。
本記事では、パレートの法則についての私の解釈と、実践した内容を紹介します。

パレートの法則とは?

パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した原則で、ある現象の大部分(例えば80%)は、全体の一部分(例えば20%)によって引き起こされているという法則です。ビジネスでは、売上の80%は顧客の20%から生み出されていることが多いと言われています。

業務効率化の実践

このパレートの法則を知って、業務の20%のことが労働時間の80%を占めているのでは?と思い、20%にあたる業務は何になるのか考えました。

一般的には、「データ収集」と「分析」を行い、「重要項目」を特定していきます。

ただ、そこまで厳密にしなくとも「この作業はよくやるな~」「これちょっと時間かかっているな~」というものだけでも思い当たるものでも最初はよいと思っています。

全部のことをやらなくても20%を全力でやった結果、労働の80%が改善されると考えると、
  「20%だけ頑張ればいい!」
これだけでなんだかできそうな気がしませんか?  

私の場合だと普段システム運用している中で、システムの追加設定のための準備作業 や 問い合わせ対応がそれにあたります。


■設定の準備作業の場合: 
テンプレートを作成し、変更するべきポイントは1か所にまとめてそれを反映させる

■問い合わせ対応の場合:
ナレッジ(今までの問い合わせの傾向をまとめたものとその対応策)をまとめる

実践結果

実践結果は、今までチーム全体として 累計35時間以上 の効率化を実現できました!
およそ1週間分!!
この空いた時間で他の業務を行うのもよし、さらに業務効率化を進めるのもよし。
時間の使い方は無限大です。

あなたもぜひ20%の業務を改善し、残業なしを目指しましょう!